受注次第で揺れる売上に、毎月入る収入の柱を持つという発想

土地や空きスペースを見渡しながら活用方法を検討する経営者、資料と設計図を手に持つ

今期はよかった。来期はどうだろう。そんな問いを、毎年のように繰り返している経営者は少なくないはずです。

受注が読めない業種にとって、売上の波は宿命のようなもの。それでも「毎月、決まって入ってくる何か」があるだけで、資金繰りの景色も、夜に眠れる深さも、少しだけ変わってくる気がします。

この記事を書いた人

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アドレス賃貸株式会社の店長。入社依頼常に一線で賃貸とトランクルームの運営に従事し、深い知識を身につける。
資格 宅地建物取引士、賃貸不動産経営管理士
趣味 お家のDIY(難しいものはできません)
家族 2児の父(6歳と0歳)

今月の売上、来月の売上、来年の売上——ちゃんと読めていますか?

夜のオフィスで受注表と資金繰り表を見比べながら考え込む中年の経営者、机上に電卓とノートパソコン

建設、設備、製造、印刷。案件を取れるかどうかで、今期と来期の売上がまるで違う——そんな業種で会社を回している方は多いと思います。大きな案件が決まった月は気持ちも明るくなりますが、翌月に予定していた仕事が延びたり、見込んでいた発注が別の会社に流れたりすると、途端に資金繰りの計算がやり直しになる。

「売上が読めない」というのは、単に数字の問題ではありません。人を増やすかどうか、設備投資に踏み切るかどうか、来年の事業計画をどこまで前向きに描くか。あらゆる経営判断の前提を揺さぶってきます。

従業員の給料日は、案件の受注状況とは関係なくやってきます。銀行への返済も、リース料も、税金も、待ってはくれません。「今期はなんとかなった」で乗り切ってきた経験があるからこそ、その”なんとか”がいつまで続くのか、ふと不安になる瞬間があるのではないでしょうか。

そのまま放っておくと、「攻めの経営判断」ができなくなっていく

会議室で難しい表情を浮かべる経営者と、投資案件の資料を前に議論する幹部社員たち

売上の変動が大きい状態を放置していると、じわじわと効いてくるのが「攻めに出られなくなる」という副作用です。本当はチャンスの案件が来ているのに、来月の入金が読めないから見送る。若手を採用したいのに、固定費を増やす決断ができない。新しい設備を入れれば効率は上がると分かっていても、初期投資に踏み切れない。

気づけば、判断のすべてが「守り」に寄っていく。守りが悪いわけではありませんが、守り一辺倒の経営はどこかで頭打ちになります。競合はその間にも動き続けているからです。

さらに、受注ベースだけに依存した売上構造は、外部環境の変化に極端に弱いという弱点もあります。資材の高騰、大口顧客の方針転換、景気の減速。自社ではどうにもならない要因で、翌期の見通しが一気に崩れることがある。そのたびに経営者一人が背負い込む重さは、外から見えるよりずっと大きいはずです。

「受注」と「毎月入る収入」を、分けて持つという発想

土地や空きスペースを見渡しながら活用方法を検討する経営者、資料と設計図を手に持つ

ここで考えてみたいのが、「本業の売上」と「毎月決まって入る売上」を、意識的に分けて持つという発想です。本業を縮小するわけではありません。本業は本業として攻め続けたい。だからこそ、その足元を支える”揺れない収入”を別の場所に作っておく、という考え方です。

たとえば、会社や個人で保有している遊休地、資材置き場として使っていたが今は稼働率が下がっているスペース、駐車場として貸しているが単価が伸びない土地。そうした「持っているけれど、稼ぎとしては弱い」資産を、月額課金型のストック収入に変えられないかを検討してみる価値はあります。

ストック型の収入は、一件あたりの金額は大きくないかもしれません。ですが、受注の有無に関係なく毎月積み上がっていくという性質が、経営全体のリスク構造を確実に変えてくれます。「今月ゼロ」がなくなるだけで、翌月の判断がずいぶん軽くなります。

トランクルーム経営という、”毎月の売上”を作る選択肢

広い空き地に整然と並んだ屋外コンテナ型トランクルーム、シルバーのコンテナが列をなしている

その具体的な手段のひとつが、トランクルーム経営です。アドレストランクルームは、屋外にコンテナを設置する形式のトランクルームで、土地さえあれば比較的シンプルに始められるのが特徴です。空調やセキュリティ設備を備えた屋内型ではなく、いわば「屋外の物置」を月極で貸し出す仕組み。だからこそ、初期投資も運営コストも抑えやすく、月額料金は低価格で提供できる構造になっています。

利用者側から見た強みは、24時間いつでも出し入れができること、そしてコンテナ前まで車を横付けして荷物を直接積み下ろしできること。家具や大型荷物、バイクなど「自宅には置けないが捨てたくないもの」を預けたい層に一定の需要があります。この需要が、オーナー側から見れば「毎月の賃料」という形でストック収入になります。

もちろん、立地や区画数、周辺の需要状況によって収益性は変わります。すべての土地がトランクルームに向いているわけではありませんし、始める前に検討すべきことも複数あります。ただ、「本業とは別の柱を、無理のない規模で作れないか」という問いに対して、選択肢として一度は検討してみる価値はある事業モデルです。

受注に一喜一憂する経営から、少しだけ距離を置く。そのための一歩として、手元の土地や空きスペースを見直してみてもいいかもしれません。

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スマートフォンでLINE相談画面を開き、土地活用について問い合わせをする経営者風の男性

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よくある質問

受注次第で売上が大きく変動する業種ですが、トランクルーム経営を始めるのに向いていますか?

本業とは別に毎月一定の売上が入る仕組みを持ちたいというニーズには、月額課金型のトランクルーム経営は選択肢のひとつになります。ただし収益性は土地の立地や区画数、周辺需要によって変わりますので、まずはLINEで個別に条件をお聞かせいただければ具体的にご案内します。

どのくらいの広さの土地があればトランクルーム経営を検討できますか?

必要な広さは設置する区画数や動線の取り方によって変わります。遊休地や資材置き場、稼働率の低い駐車場など「持っているけれど活かしきれていないスペース」があれば、まずは現況をお知らせください。LINEで概算のご相談を受け付けています。

アドレストランクルームは屋内型と屋外型のどちらですか?

屋外にコンテナを設置する屋外コンテナ型です。空調やセキュリティ設備は備えていないため、いわば「屋外の物置」に近い形式です。その分、初期投資や運営コストを抑えられる構造で、利用者向けには月額低価格・24時間出入り自由・車の横付け可という強みで提供しています。

本業が忙しいのですが、経営に手間はかかりますか?

運営体制や管理の仕組みはケースにより異なります。本業と両立できる形で始めたい、というご要望を含めてLINEでご相談いただければ、具体的な進め方をご案内します。

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